7年ぶりの【御簾垣根】

2011年05月12日

今まで、何度か【御簾垣根の施工】についてお伝えしてきました☆
今回は、古くなってしまった御簾垣根のお取替え編です^^
人工竹ではなく、生竹を使用しているので、年月が経てば
自然の摂理で朽ちてきます。
 
前回は7年前に施工しています。
以前、15年間大切に維持して、15年ぶりに施工以来をいただいた
お客様もいらっしゃいました。
この垣根も、あと2,3年維持が可能なのですが、本当に朽ちて、ボロボロに
なってしまう前に、お取替えです。
 
材料の入場です♪
 
【立子】となる、七寸のマダケです。
夏場になると竹の水揚げが始まり、採れなくなります。
(採っても、水分量が多いので、腐りやすいです。)
◆立子(たてこ)◆
垣、柵を造る場合の主要構成材料です。
縦に使ってかきつけ、または結びとめる物のことです。
関西では、「垣子」と言います。
つまりは、垣根を支える柱のことです。
本当に支えるのは、杭です。
カバー的な役割が大きいです。
材料その2。
【晒竹(サラシダケ)】。
今回は、4メートルの長い物を使用します。
 
◆晒竹◆
ハチク、マダケを火であぶり、脂抜きしたものです。
昔から、高級材料として扱われてきました。
脂抜きをしてあるため、長持ちします^^
均一な長さにするために、ノコギリで1本づつカットしていきます。
1本、ガイドとなる竹を用意したら、塀を利用してストッパーにして、
ジャンジャン同じ長さに切って行きます。
たくさんあるからね~。
竹の切り方には、コツがあります♪
竹を手前に回しながら、ノコギリで切って行くと、繊維が残らずにスパッと切れます。
竹専用のノコギリの刃を使うことも、キレイな仕事の第一歩です^^
その他、御簾垣根を作る道具や、材料の準備をして
作業開始です!!
いつもと同じく、にわよしチーム、独自の「編み込み」工法で
スピーディに竹を組んでいきます。
「15年位もつ。」 とお伝えしたのは、この「独自工法」に由来します。
柱となる部分に、【隠しステン柱】を使用しているからです。
完成後にはこの柱は隠れて見えなくなります。
本来は、木材杭を使用した柱が主流です。
しかし、「木材」を使用するいことにより、竹の老朽化よりも、
柱の老朽化が早く進んでしまい、造り直す時期が早くなってしまいます。
柱の腐る部分は、、地面ギリギリ(地際)の部分です。
防腐剤を塗ってあるんですが、どうしても腐ってしまいます。
強い風が吹くと、垣根ごと倒れてしまう場合もあります。
そのデメリットを改善するために、にわよしチームでは、【ステンレスの柱】を使用します。
【御簾垣根】は、結束が1回で済むラクラク素材です^^
結束作業をいっぺんに両面できちゃうんです♪
ポイントは、表面、裏面に1人づつ必要です。
表側、裏側共に、人が一人入り込めるスペースが必要です。
 
声を掛け合いながら、【シュロ縄】の先端を、表から裏に・・・。
裏側の人が、先端をキャッチ☆
その先端を、決まった場所から表に返せば、バッテンの形になって
結束できます。
裏側の人は、表から来たシュロ縄の間に、
裏側で結束するためのもう1本のシュロ縄をサササッと通して
結束します。
呼吸を合わせて、同じ強さで、均等に結束していきます。
結束が完了し、新しい【御簾垣根】ができました♪
 
完全な【目隠し】にはなりません。
 
風通しがよく、チラチラと隙間から向こう側が
見える物です。
それでも、プライベート空間は十分に確保できます^^
今回は、4メートルの晒竹だったので、
隙間の調節にチョッピリ苦労しました。
竹は、根本が太く、先端が細くなっています。
太い、細い、太い、細い・・・・。
と、先端が交互になるように、重ねていきますが、
段々とバランスが取り辛くなってきました。
均等に隙間を空け、大きく穴が空かないように
調節しました。
これで、また、7年風流な御簾垣根が楽しめますね♪
くノ一青でした。
お陰様で、まもなく創業100年を迎えます。
庭の事はもちろん何なりとお気軽にご相談ください。
浜松市南区安松町66ー9 コスモグリーン庭好
TEL 053ー464ー5234
(有)コスモグリーン庭好
http://niwayosinoniwa.hamazo.tv/
コス研(草木ごみ処分業)
http://sites.google.com/site/kosken53
《楽天市場》 健康野菜のコスモグリーン 
http://www.rakuten.co.jp/cosmogreen/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です