御影石と灯篭のおはなし。

2015年06月29日

~まえおき。~

にわよしチームの代表は、生まれてこのかた〇十年

人生の半分以上、造園業に携わって生きてきました。

代表の人体は造園について、庭についての知識の宝庫☆☆

たくさんの事を経験して、知っていて、まだ何か探究しようとしています。

造園業に関わりながら、建設業やリサイクル業など

他の業種についてもフィールドを広げ、たくさんの情報をもっています。

若いころは丁稚奉公で京都で庭についてビシバシしごかれてきました。

京都と、浜松での庭に対する意識の違いに葛藤しながらも

ニーズに合わせた庭をたくさん作り、管理をしてきました。

関わっていないと、触らないと、経験しないとわからないことがたくさんあります。

そんな代表より、『御影石』そして『石材』について、奥深い話を聞きましたので

施工事例と一緒にご紹介します♪♪

アプローチ、植栽工事と作業が進んでいる現場です。

キレイに並んだ『御影石』

代表が何かしてますね~。

堂々と♪

何をしてるのか、見てみましょう♪

御影石に魔法の液体を塗布中でした。

この魔法の液体。

石の輝きを引出し、更にキレイを保ってくれる液体です。

ワックスとも、ニスとも違う「魔法」の液体なのです^^

人間で言うと、女性のファンデーションのような効果ですね。

「石」が最大限に美しく輝くのは・・・・。

濡れた時。

雑誌などの庭の写真も、きっと水を掛けてから撮影してます。

その濡れた時の美しさ同等の雰囲気が出せる液体なのです☆

そして、塗られている『御影石』にご注目。

『御影石』のサビ色で届いた石です。

サビ色とは、石に含まれている鉄分がサビになって表面に現れ色づく現状です。

部分的に、ほんのりとキツネ色している部分。

コレがサビ色です。

『御影石』に焦点を当てて、代表のお話しに耳を傾けてみましょう♪

日本における、『御影石』の歴史です。

日本で使われている御影石は、ほとんどが輸入品です。

国産のものもあります。

んが、とても高価!! ご予算があるなら、ぜひ・・・・。

もともと、国産は高価すぎて、この辺の地域では使われませんでした。

しかし、京都の路面電車で使われていた御影石が

廃材となって、リサイクルされて出回った時期がありました。

それでも、やはり高価だったことと、残念ながら浜松まで材が回ってこなかったのです・・・・。

国産の御影石に手が届かない・・・・。

そんな時に出てきたのが韓国産のもの。

とは言っても、韓国の石材屋さんもまだ手が慣れていなくて、

イビツなものが多く、輸入後に手直しが必要な材料もありました。

そうこう言っている間に・・・・。

中国産が登場。

御影石の市場は一気に中国産へと集中しました。

最初の頃は、粗削りなものが多かったのですが、

時を重ねて良い材料になってきま・・・・・。した。と言いたいのですが、

中国がお金持ちになってきて、石工さんがいなくなってしまったのでしょうか・・・。

せっかく良くなってきた材料が、一時のものよりも仕上がりと、サビ加減が悪くなってしまいました。

この状況が今です。

そうすると、上の写真のような材料だったり

こんな風にポイントのある材料がとても多くなってしまうのです。

ソレを上手に使うか否かは、職人さんの腕の見せ所♪

この石の持ち味として、うまく組み合わせて、使っていくのです☆☆

本当に整った、質の良いものもあるんです。

国産でもあるんです。

ただし、金額が・・・・。 0(ゼロ)の数が変わってきます。

あとは、輸入した粗雑な材料を、日本でチョチョイと加工して『国産』として

取り扱っている材料屋さんも・・・・います。

どの程度のご予算によるか、こだわりによるかで使える材料が決まってきます。

ただ、代表のスゴイ所は、『良くない』部分を、『良い物』にしてしまうトコロ☆

ホラ!!

ただの足元のアプローチとしての役割だった御影石が

何か主張しているようでしょう♪

さて。

次の石材は・・・・。

入り口の踏み台として

灯篭の土台を使いました♪

アナと雪の女王ごっこができます!!!

こちらにも魔法の液体をたっぷり塗布しました。

灯篭についても、面白い話を聞きました♪

御影石と同じく、本物の材料でできた灯篭は、とても高級品だった時代。

今の代表のおじいちゃんの時代です。

遡ること100年前・・・・。

初代の周吉ジィジは、一般家庭でも使える手頃が灯篭はないものか~。

と考えていました。

そして出回り始めたのが、「コンクリート」で作った灯篭。

コレを自分で作れないものか~~~。

作ってみるか!!!

なんとー!!!

灯篭を手作りしてしまったのです。

上の写真の赤い〇で囲んだ灯篭は、自作の灯篭です。

ソレを見て育った、好博ジィジは、オレも作ってみるかな~!!

と、2代にわたって、コンクリートで自作灯篭を造り

たくさんの一般家庭に設置してきました。

そのコンクリート灯篭の製作を見て、今の代表は育っています。

今でこそ、石材を加工した灯篭が出回っていますが

100年前は、作っちゃってたんです!!!

この灯篭も種類がたくさんあって、地域や風土によって

カタチや大きさの違いがあります。

この辺の地域は、地震を意識してなのか、

柚木灯篭のような立灯篭よりも、低めの灯篭が好まれます。

この灯篭も、材料や産地によって様々。

同じ名前の灯篭でも、色々あります。

こちらの現場で使った灯篭は、岡崎の石工さんが作った

本物の『松琴亭灯篭』です。

埋けこみ型で、小ぶりですが、質感やバランスがとてもキレイでした。

『御影石』と『灯篭』のおはなし。

まだまだ、掘り下げると奥の深い話題です☆☆

そして、今に至る庭の話しを聞くのは、とても面白いんです♪

いつか、代表の自伝(くノ一青が書くので『自』ではないか・・・。)

を書こうと思います。

まだまだ先のことになりそうなので

代表には、益々長生きしてもらわないといけません!!!!

くノ一青でした。

お陰様で、100周年を迎えました。
庭の事はもちろん何なりとお気軽にご相談ください。
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